細田工務店は東京都に本社を置く建設業者です。
今回は、創業から70年以上という実績を誇る細田工務店について、特徴やこだわり、坪単価などを詳しくご紹介してまいります。
また、これからハウスメーカー選びを始めようとしている人に、1点だけ先にお伝えしておきたいことがあります。
それは、ハウスメーカーを選ぶ際には、事前の情報収集がもっとも重要であるということ。
CMでよく見かけるハウスメーカーや、たまたま住宅展示場で見て気に入ったハウスメーカーがあった際に、しっかりと比較しないまま依頼をしてしまう人がいますが、絶対にやめましょう。
最初から偏見をもって選んだハウスメーカーや、しっかりと比較していない段階で良いと感じたハウスメーカーを勢いで選んだ人の大半は、後悔することになってしまいます。
住宅の購入は人生で一番高額な買い物ですから、焦らずしっかりと時間をかけて、依頼するハウスメーカー選びをしましょう。
とはいえ、日本には本当にたくさんの住宅メーカーがありますから、すべてを1つずつ検討することは不可能です。
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それではここから、細田工務店の評判や特徴について詳しく解説をしていきましょう!
細田工務店ってどんな会社?
細田工務店の始まりは、1947年の東京都中野区から。
その10年後1957年、東京都新宿区に株式会社細田工務店を設立。
そして、東京都杉並区に東京工場を設けて操業を開始しました。
現在、東京工場のある東京都杉並区が本社となっています。
細田工務店の事業エリアは、東京始め神奈川、埼玉、千葉、茨城、福島、宮城で東京都近県と東北エリアです。
全国展開ではないため、あまり聞いたことのない工務店と思われる方も多いことでしょう。
細田工務店のコンセプトは、顧客第一、住みやすく永く愛される、暮らしをやさしくつつむ家。
良い住まいあっての家族平和な日常の生活であり、住まいは生活の基本と位置づけ細田工務店は信頼と実績が積み重ねられています。
細田工務店のこだわりを徹底解説!
注文住宅でのこだわり
細田工務店の注文住宅でのこだわりは3つあります。
それは次の通りです。
・お客様と一緒につくる
・プロジェクト・チームでつくる
・自分たちでつくる
先ずお客様とつくるというのは、家づくりの実現に向けて家族一人ひとりの思いを聞くということ。
一生に一度の大買い物である家の購入は、期待と不安の交錯が付きもの。
細田工務店は、細部に渡って丁寧にお客様家族と一緒に作り上げていくことにこだわっています。
プロジェクト・チームというのは、営業・設計担当・セールスエンジニア加えて各工事の専門担当との強力タッグです。
それぞれのプロが一体となってお客様の納得のいく家づくりを提供すべく、細田工務店では自社一貫体制となっています。
このような自社一貫体制だから、細田工務店は外部委託することのない自分たちでつくることに自信と誇りを持っているのです。
構造・工法のこだわり
細田工務店では独自の最新木造軸組工法が採用されています。
伝統的な木造軸組工法にさらに改良され強い構造躯体を実現する工法です。
また、細田工務店は木の家にこだわり、地道な創意工夫を重ねてきました。
安全性・効率性・スピードを高める3W工法。
高い耐震性能を発揮する6面体構造であるハイブリッドキューブ工法。
細田工務店の技術は進化し続けています。
品質のこだわり
柱や梁の品質にもこだわっている細田工務店。
無垢材よりも強度の高い構造用集成材を採用。
品質管理が行き届く国内工場で加工したJAS製品のみを使用する徹底ぶり。
何と釘にも細田工務店のこだわりを見ました。
基準の釘間隔よりもさらにさらに細かい120㎜という独自基準。
使用する部位ごとに色分けされ、長さ・太さも定められています。
耐震性のこだわり
細田工務店の耐震性は、消防署や病院などの倒壊が許されない特定の施設と同じレベル。
等級で表すと最高等級の3です。
また、先ほども触れましたが、6面体構造で耐震性を高めています。
筋交いがあったとしてもそれだけでは点と線に過ぎません。
べた基礎から側面まで四方八方から面で支える強味が安定性へと繋がり、それは家に住む家族にとっての安心と信頼になるのです。
断熱性のこだわり
断熱等性能等級では最高等級4。
一次エネルギー消費量対応基準では最高等級5。
標準仕様でも等級4を取得している細田工務店。
床・壁・天井に高性能グラスウールを使用しており、併せてLow-E複層ガラス使用。
このことで1年中快適に過ごせます。
夏涼しく冬暖かい木の家は理想ではないでしょうか。
住宅用語でスマートハウスというのをよく見聞きしますが、スマートハウスをよりパワーアップさせたストロングスマートを誇る細田工務店は、細田工務店の快適技術の集大成と銘打っています。
耐久性・耐火性のこだわり
劣化対策の最高ランク等級3と維持管理対策の最高ランク等級3を取得している細田工務店。
外壁と断熱材の間に空気の流れを作る外壁通気工法を採用。
また、省令準耐火構造に対応している細田工務店は、住まいにも住む人にも安全を確保しています。
厳しい検査へのこだわり
細田工務店では厚品質にもこだわりがあるので、重要な工程には現場監督と品質管理担当のダブルチェックが入ります。
検査には、基礎検査・上棟検査・造作検査・竣工検査があり、チェック項目と共に細田工務店公式サイトにて確認することが出来ます。
このように1つ1つ丁寧に見える化しているところに細田工務店のこだわりを感じます。
細田工務店の坪単価はどれくらい?
細田工務店の坪単価の目安は、50万円~75万円。
住友林業や積水ハウス、大和ハウス、トヨタホーム、パナソニックホームなど、細田工務店の坪単価は大手ハウスメーカーと同じくらいの坪単価と言えます。
細田工務店の展示場はどこにあるの?
細田工務店の注文住宅では、体験型リアルモデルハウスとショールームが設けられています。
東京都杉並区高井戸の浜田山モデル「REAL」と細田工務店本社1Fの「木ここち 杢MOKU」ショールームの2ヶ所です。
公式サイトでは分かりやすい解説と多くの写真と共に掲載されています。
ご興味のある方は実際に浜田山のモデルハウスに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
細田工務店の評判
それでは細田工務店の評判はどうなのかをご紹介しましょう。
評判についての書き込み自由のサイトがあり大体口コミ数は少ないのですが、細田工務店には2006年のコメントから絶えずコンスタンスに書き込まれていました。
2018年11月現在で800以上のレスがあり、星の数は4.2と高評価。
まとめてみますと、営業マンの態度のことやアフターフォローのことが多く見られました。
一部で営業マンに当たりはずれがあるとあり、その反論でアフターフォローに問題があるというのはデマカセだとはっきり否定している方も多数。
ですが、悪い評判を書き込まれているのは常に同じ人のような印象。
購入して不満なく過ごせていてアフターフォーローも完璧、細田で建てて良かった、安心出来る会社、満足度90点など、こちらの良い評判の声の方が正しいのではないかとここでは判断します。
細田工務店のアフターサービスって?
細田工務店では、定期巡回・定期点検を実施しています。
住まいの維持管理のために、3ヶ月目、1年目、2年目は相談に対応する定期巡回。
5年目と10年目の定期点検。
細田工務店の公式サイトにて、詳しい定期巡回・定期点検の流れが掲載されていますので、詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
https://www.hosoda.co.jp/after/maintenance/
気になる保証はというと、細田工務店では安心の長期保証35年保証システムがあります。
35年保証シルテムのスケジュールは、先ほどの定期巡回・定期点検にありましたように標準保証期間の10年間があり、10年目にメンテナンス工事が入ります。
10年目からは5年ごとに定期点検が行われ、20年目、30年目にメンテナンス工事を実施。
ここで頭に入れておくことは、細田工務店では定期巡回も定期点検もメンテナンス工事も全て有料であるということ。
最初の何年かを無料点検というハウスメーカー・工務店も多くありますが、細田工務店では始めの定期巡回から有料です。
細田工務店のお客さま相談窓口は、0120からではないのでこの点も有料となっています。
年末年始を除く年中無休で午前9時から午後6時まで。
FAXやメールでの問い合わせも可能です。
細田工務店のまとめ
これほどのこだわりを持つ細田工務店は、70年以上の実績と信頼をその歴史が物語っています。
そして、高品質、高性能でありながら坪単価は他社に比べて安価であるということ。
また、安心出来るのは自社一貫体制であることでしょう。
細田工務店の評判も高評価で、悪いイメージがないのが正直なところ。
ご興味のある方は、細田工務店牡公式サイトを是非ご覧下さい。
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