すまいVALUEは日本でも大手の不動産業者が多数参加する一括査定サイトです。
その情報量や販売力は他のサイトと比較しても見劣りをしません。
すまいVALUEからでしか依頼できない会社もいくつもあります。
大手企業で安心だった、安心感はすまいVALUEが一番だった、という口コミ・評判が多くみられました。
他の不動産一括査定サイトとの比較も交えて解説します。
「すまいValue」のサービス内容とは?
とても期待値の高いすまいVALUE。
では他の一括査定サイトとどのような点が異なっているのでしょうか。
すまいVALUEは、大手不動産会社が名を連ねており、少数精鋭で査定できる物件も多いことが魅力なのです。
評価の高いすまいVALUEのサービスについてご紹介します。
大手不動産会社6社に一括査定依頼ができる国内唯一のサイト
すまいVALUEは三井不動産リアリティや野村不動産といった日本でも最大手の不動産業者が参加している一括査定サイトです。
このほかにも三菱地所ハウスネットや住友不動産販売など、テレビコマーシャルでもおなじみの会社が名前を連ねています。
提携会社数は6社と、1000社を超えるような他の一括査定サイトと比較すると決して多くはありません。
しかしながらすまいVALUEは日本の不動産業界のガリバー企業が揃っています。
その実力は侮ることはできません。
「すまいValue」で査定できる物件とは?
すまいVALUEの物件選択は、①マンション、②一戸建て、③土地、④マンション一棟、⑤ビル一棟、⑥アパート一棟、⑦その他となっています。
④から⑥はいわゆる収益物件の査定です。
こうしてみると、戸建住宅やマンションの一室のような居住用の物件から賃貸用アパートなどの収益物件がすまいVALUEの得意分野であることがわかります。
「すまいValue」の利用に適している人は?
すまいVALUEに参加している不動産会社やサイト上の記事を見てみると、この一括査定サイトに適している人がどんな人なのかが見えてきます。
大手不動産会社が多く参加しているとはいえ、全国をすべての物件を網羅することはできません。
すまいVALUEは大手ならではの安心感を求めたい人や情報量の多い都市部に物件を持つ人がおすすめです。
都市部で住宅を売却したい人
どの不動産一括査定サイトも住宅の査定は得意です。
すまいVALUEは大手不動産会社の情報量を活かして都市部での住宅査定も得意としています。
大手不動産会社は自社で建築した物件が流通していることもあるものです。
こうした自社物件の査定では特に強みを発揮します。
大手不動産業者の安心感を得たい人
なれない不動産売買で大手不動産業者に依頼して安心感を得るには、すまいVALUEは最適です。
三井、三菱、住友といった普段から名前を聞いている会社であれば安心感があります。
そうした大手不動産業者が集まったすまいVALUEは貴重な存在です。
一部の大手不動産業者にはすまいVALUEからしか一括査定ができません。
安心して不動産売買をしたい人はすまいVALUEを検討しましょう。
情報量が多いエリアの物件を売却しようとしている人
大手不動産業者が多数参加するすまいVALUEは、その情報量はとても多いものです。
情報量が多ければ、その分買主候補が多く集まってくるため、早期売却が見込まれます。
口コミを見ても早期売却できた事例はいくつもありました。
首都圏をはじめとしてすまいVALUEの得意エリアではやはり強みがあります。
すまいVALUEの情報量が多いエリアの物件を売却しようとしている人には最適のサイトです。
収益物件を持っている人
収益物件を査定してくれる一括査定サイトは決して多くありません。
数少ないサイトのひとつがすまいVALUEなのです。
収益物件は居住用の不動産とは異なるメカニズムで価格が形成されます。
ある程度の専門知識がないと査定できません。
その点、すまいVALUEは収益物件を建築、運用している会社も多く参加しています。
安心して査定を依頼することが可能です。
「すまいValue」と提携している不動産会社6社とは?
すまいVALUEと提携している会社は6社のみ、まさに少数精鋭という言葉がぴったりです。
誰もが知っている不動産会社ばかりですし、むしろ誰もが知っている会社でないと提携できません。
そんなすまいVALUEと提携している不動産会社についてご紹介します。
一度は聞いたことのある会社ばかりです。
業界トップ4の会社が参画している
すまいVALUEの提携企業は6社と、1000社を超えるような他の一括査定サイトと比較すると決して多くはありません。
ですが、提携企業は日本の不動産業界の中核をなすような巨大企業ばかりです。
特に2019年3月期では、三井不動産リアルティネットワーク、住友不動産販売、東急リバブル、野村不動産グループは仲介手数料でトップ4を占めています。
提携企業6社の特徴を紹介!
すまいVALUEの提携企業6社をご紹介します。
いずれも誰もが名前を知る有名な企業ばかりです。
売上高100億円規模の会社も多く、日本の不動産業界をリードする企業が名を連ねています。
三井不動産リアルティネットワーク
三井不動産リアルティネットワークといえば「三井のリハウス」が有名です。
フランチャイズ店舗もありますが、全国でリハウスのお店を見かけます。
そのネットワークは大手不動産会社の中でも随一です。
すまいVALUEの特に地方での査定には大きく寄与しています。
三井グループであることもプラスに働き、売上高でもトップを走っているのです。
東急リバブル
東急不動産グループの不動産会社です。
小田急不動産もそうですが、鉄道会社は沿線開発のために不動産会社をグループ内に持っています。
東急リバブルも東急電鉄の一部門からの出発ですが、今ではご存じのとおり全国に展開中です。
店舗網を活かして都心から地方まで査定を行います。
住友不動産販売
住友不動産販売は社名からもわかるとおり、住友不動産グループです。
メイン業務は仲介ですが、戸建住宅やマンションの建設、収益物件の開発や仲介、果ては海外の不動産まで扱っています。
非常に多岐にわたる営業分野は不動産業界ではトップクラスです。
マンションの査定や収益物件の査定で強みを発揮しています。
野村不動産グループ
野村不動産は高級マンション「プラウド」シリーズをはじめとして、東京の湾岸エリアに建ち並ぶタワーマンションも数多く手がけています。
実は野村不動産は単にデベロッパーとしてだけでなく、まちづくり全体の旗振り役としても活動しているのです。
ひとつの不動産にとらわれない視点が査定にも活かされています。
三菱地所リアルエステートサービス
もとは三菱地所の住宅販売部門でした。
三菱地所は、全国でも指折りの大家である三菱グループの不動産部門です。
三菱地所リアルエステートサービスには、グループの収益物件評価のノウハウが蓄積されており、それが査定にも活用されています。
店舗数は少ないものの、マンション等を持つため売り上げは安定しています。
小田急不動産
小田急は東京・神奈川間を営業エリアとする鉄道会社です。
小田急不動産も関東を中心に展開しています。
その店舗数、営業規模は他の5社にはやや水をあけられていますが、中堅不動産会社として健闘中です。
営業エリアの制約で査定も首都圏の物件が中心となっています。
「すまいValue」の評判は?
すまいVALUEの評判について調査しました。
予想通り、提携会社が大手不動産会社のみという安心感や信頼性、情報量の多さが評価されています。
不動産売買は一生のうちで何度も行うものではありません。
手慣れた担当者がついてくれるだけでも心強いものです。
すまいVALUEの評判について解説します。
大手不動産会社の高い信頼性
大手企業の安心感は大きなものがあります。
一般の人が不動産売買を経験することは一生に何度もありません。
ほとんど経験がないため手続きや段取りに不安を覚えてしまいます。
そこで大手企業のノウハウや優秀な営業担当によって段取りよく進めてもらえれば、満足度は自然と高まるものです。
また、テレビコマーシャルやネットの情報で会社名が知られている企業が名前を連ねているのも強みになります。
不動産を売買しようとする人ならば三井のリハウスや東急リバブルの名前を聞いたことがあるはずです。
名前の通っている会社はそれだけで安心してしまいます。
圧倒的な情報量
他を圧倒する情報量とその情報に裏打ちされた販売力には高い満足度が得られています。
各社では、査定や契約書の作成などで分業体制が敷かれています。
データベースも中小の不動産業者よりも整備されているはずです。
こうしたバックアップ体制があるため、査定書もスピーディーに発行できます。
契約書も多くの人がチェックするためミスが少なくなるのです。
営業担当がすべてをこなすような体制だとこのようにスムーズには行きません。
こうしたスピードと正確さが大手企業への安心感となり、この安心感がさらなる顧客を連れてくるのです。
全国ネットワークを活かした高い販売力
三井不動産リアルティと住友不動産販売は全国に支店や営業所があり、東急リバブルも首都圏をはじめ地方の主要都市に拠点があります。
こうした全国のネットワークはまずは売り情報を集めることには有利です。
ですが、売り情報だけでなく買い情報、つまり買主候補を発掘することにも役立っています。
例えば、東京に住んでいる人が地方の物件を売却しようとします。
東京にいると地方の買主を探すことは至難の業です。
地方に営業拠点のない不動産業者の場合はそもそもその物件を引き受けないか、その地方の不動産業者に販売を委託することになります。
販売力、営業力はどうしても落ちてしまうものです。
ところがすまいVALUEは全国的に情報網があるため、こうした営業力の減少がありません。
全国どこにいても販売できる情報力と販売力。
これがすまいVALUEを支えているのです。
「すまいValue」を利用する際の5つの注意点とは?
すまいVALUEにはいくつかの利用上の注意点があります。
そのほとんどは大企業に仕事を依頼するときの注意点ともいうべきものです。
定型的な業務には強いけれど、イレギュラーな依頼には少々融通が利かないこともあります。
ここでは注意点を5つ挙げてみました。
地方は「対象エリア外」になることも
すまいVALUEは高い満足度の一方で、首都圏以外ではネットワークがやや弱いとの意見もありました。
東急リバブルや小田急不動産はもともと鉄道系の不動産業者で、自身の鉄道沿線を主戦場にしています。
東急リバブルなどは全国展開をしつつあるものの、地方の主要都市に支店を置く程度にとどまっています。
こうしたこともあり、関西圏では首都圏ほどネームバリューは響いていません。
すまいVALUEは6社に査定を依頼することが可能ですが、全国どこでも6社に依頼できるわけでもないのです。
それぞれの会社の得意エリア、営業エリアがあるため、場所によっては2社のみの査定になることもあります。
地方になると査定ができないといった事態もあるのです。
提携企業の営業エリアに依存しているため、全国展開とはいいながらも地方の小都市まで完全網羅はできていません。
今後の拡大が記載されるところです。
6社査定ができないエリアがある
すまいVALUEは首都圏を地盤とする不動産業者が多いため、首都圏と同じ密度で全国展開をしているわけでありません。
6社への同時査定が可能と謳われていますが、場所によっては2社査定、最悪の場合は査定不可の地域もあります。
効率の面とあまり無責任な査定が出せないという事情も理解はできます。
ですが、利用者としてはできるだけ対応してほしいところです。
融通が利かないことも
実際に取引の現場にいると、様々な売主、買主双方から様々な要望が出てきます。
なるべく隣近所にわからないように売ってほしい、契約だけ先にして引き渡しはかなり先にしてほしいなどです。
中小の不動産業者であれば融通の利くところであっても、大手企業が中心なので融通が利かず定型的な取引をしてしまいます。
大手企業の営業担当者は厳しいノルマが課せられているものです。
要望に応じたいけれど、効率的に売上を上げていかないとノルマ達成は厳しくなります。
すまいVALUEに限らず、大手企業ではあまりイレギュラーな対応はできない場合があるので注意が必要です。
両手仲介の会社を目指す会社が多い
売り手と買い手の双方から仲介手数料を受け取るのが両手仲介、両直と呼ばれる方法です。
これは宅建業法をはじめとする法律で禁止されているわけではありません。
このため、大手に限らずどの業者も機会があれば両手仲介を狙っています。
これが売り手や買い手の利益を損なっていなければ問題ないのですが、不動産業者の利益優先となることもしばしばです。
具体的には他の業者から情報提供を依頼されても「商談中」と断ってしまうことがあります。
値引きに応じないケースが多い
融通が利かない面のもうひとつのパターンが仲介手数料の交渉です。
どの不動産会社も仲介手数料の値下げには難色を示します。
それでも中小の会社では対象は応じてくれる場合もあるものです。
ところが大手不動産会社は、中小の会社よりも値下げのハードルが上がります。
広告宣伝費などの経費をふんだんに使っているため、値下げできない事情もあるのです。
【Q&A】大手不動産会社はどうして強いのか? 広告が徹底しているので販売力がある
すまいVALUEには6社が参加しています。
1,000社を超える不動産業者が参加している他の一括査定サイトと比べると提携社数は少ないものです。
ですが、すまいVALUEには不動産業界の売上高トップ4が名前を連ねています。
売上高や物件の取扱量では、小さな不動産業者が束になってもかないません。
その宣伝広告も徹底しているので情報量や取扱量は一括査定サイト随一といえます。
このあたりは大手不動産業者の面目躍如といったところです。
情報量や販売力、多くの買主候補を抱えることは中小の不動産業者ではマネできない面もあります。
情報量や販売力を発揮して売り上げを伸ばすのは大手企業の基本戦術です。
すまいVALUEは自身の強みを活かして活動を行っているといえます。
まとめ
日本でも最大手の不動産業者が多数参加するすまいVALUE。
不動産売買にあたって、これだけの大手企業が参加する一括査定サイトを無視するわけにはいきません。
他の一括査定サイトと比較しても使いやすさや規模は群を抜いています。
一括査定を考えたらすまいVALUEは外すことができない一括査定サイトです。
まずはすまいVALUEを候補にあげ、他のサイトを探すようにしましょう。
すまいVALUEはメリットも数多くありますが、地方にやや弱いという注意点もあります。
メリット・デメリットをよく調べたうえで物件の場所や種別に応じて依頼先を検討するようにしましょう。
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