大京/防災キャビネットをエレベータに標準装備


 大京は、エレベーター内の閉じ込めが発生した場合に、救助を待つまでの防災用品を備えたS&T社製の「エレベーター用防災キャビネット」を9月1日以降から着工するライオンズマンションに標準装備する。新築分譲マンションでは初の試み。
 同キャビネットは三角形状で隅に置けるようになっている。専用の粘着パッドを使用して壁面に取り付けてあるので、震度7程度の地震でも倒れないという。中には多機能ラジオライトや賞味期限5年の非常用の飲料水(50㍉㍑×10)と食料(10食)、簡易トイレ(大3・小3)、1本12時間明かりが灯るサイリュームライト(2本)、ホイッスル、緊急ブランケット(2枚)、医薬品などが入った救急用品の8種が収納されており、地震などで閉じ込められた際に復旧まで落ち着いて待つことができるようにした。
 使用する時にロックを解除する。平時にかばんなどで間違って押してしまうことを想定し、透明のロックカバーを付けている。扉を一度開けると管理者が管理する専用の鍵がないと閉めることができない。表示も「開放中」となり、いたずらで空けられた場合に発見しやすいようにしている。


公開日: 2008年8月29日