中古マンション、価格下落が鮮明に


 中古マンションの価格下落が鮮明だ。(財)東日本不動産流通機構がまとめた9月の首都圏不動産流通市場動向では、中古マンションの1平方�あたり平均成約単価は39万900円(前年同月比2・6%減)と4年半ぶりに前年割れ。前月比でも5カ月連続で下落しており、2004年から右肩上がりを続けてきた成約価格が下り坂に差しかかっている様子がうかがえる。

 一方、成約件数は2506件(同5・3%増)と5ヶ月連続で上昇した。価格調整によりエンドユーザーの買いが入っていることが背景だ。ただ新規登録数は1万4180件(同11・1%増)と依然多く、同機構では「登録数から見れば、成約はまだ低い水準にとどまっている」としている。在庫物件も3万7920件(同24・3%増)と大きく積みあがっている。


公開日: 2008年10月10日