ネットで探した物件、来店し契約にいたるケースは3割/RSC調べ


 アットホームなどでつくる不動産情報サイト事業者連絡協議会(=RSC、東京都港区)は16日、不動産情報サイト利用者に対して行ったアンケート結果をまとめた。

 調査では、ネットで探した物件を不動産会社に問い合わせ、その物件を契約した消費者は賃貸・売買ともに3割にのぼることがわかった。賃貸で32・3%(前年比1・6ポイント拡大)。売買は市況悪化の影響などから31・6%(同4・2ポイント下落)だった。これに「ネットで探した物件以外」を契約したケースをあわせると、賃貸59・4%、売買49%といずれも高い水準。ウェブサイトが集客に重要な役割を果たしていることがうかがえる。

 また、メールなどで不動産会社に問い合わせ後、その会社を訪問したという回答は賃貸・売買平均で57・5%(同1・2ポイント拡大)と増加した。電話で問い合わせた人が訪問するケースは67・8%と平均を大きく上回っている一方、メール問い合わせ後の訪問も53・2%ある。満足度を尋ねる質問では、「メールでの返信がなかった」ことが不満点の上位に上がっていることなどから、メール対応の是非が集客を左右している可能性が高い。

 調査は、RSCの会員サイトなどで行ったアンケート調査。987人から回答を集めた。不動産情報サイトの利用実態を調査するためRSCが年1回実施しており今回が6回目


公開日: 2008年10月17日