第1回ホームインスペクター試験に983人受験/日本ホームインスペクターズ協会


 日本ホームインスペクターズ協会(JSHI、東京都中央区、長嶋修理事長)は14日、第1回ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験を東京・大阪の8会場で実施した。受験者数は983人(東京671人、大阪312人)、受験率は94・7%だった。

 試験は、ホームインスペクションや不動産取引の基礎知識を学ぶ事前講習と、木造住宅の構造などを問う択一式資格試験(50問)の2部構成。受験者の多くは建築士や施工管理技士などの資格保有者だったが、「試験が広範囲にわたり難しかった」といった感想が多く難易度の高さがうかがえた。合格発表は12月16日を予定している。

 JSHIは、中古住宅取引における建物検査の普及を目的に今年2月に創立したNPO法人。試験合格者は、所定の手続きを終えた上で同協会の「公認インスペクター」になると、建物検査を検討する消費者からのアプローチが受けやすくなるなどのメリットがある。同協会では来期以降、試験を継続的に実施するとともに合格者のための上位資格も創設する。


公開日: 2009年11月17日