中古マンション価格、都内などで上昇続くが上値重い/東京カンテイ


 東京カンテイが発表した10月の中古マンション価格(主要都市別)は、都区部と横浜市、さいたま市でそれぞれ前月から上昇した。

 都区部は前月比0・6%増の4128万円、横浜市は同1・0%増の2609万円、さいたま市は同0・3%増の1966万円とともに微増だった。上昇は横浜市で6カ月連続、都区部では5カ月連続、さいたま市も3カ月連続と首都圏の主要都市では底打ち気配が広がっている。千葉市のみ同0・4%下落(1660万円)したが、都内に近い浦安市や市川市で価格上昇した影響から県全体では同0・8%上昇している。

 新築物件の供給減や価格調整による値ごろ感を背景に中古市場は春先から活況を呈している。ただ、価格がこのまま上昇傾向で推移するかどうかは依然不透明な状態が続く。同社では、「地価の回復が早かった千代田区や渋谷区では早くも価格上昇に一服感も出ている」と上値の重さを指摘する。


公開日: 2009年11月24日