都心3区のオフィス賃料、下げ幅拡大/三幸とニッセイ基礎研のインデックス


 三幸エステートとニッセイ基礎研究所が共同開発した成約賃料に基づく東京都心3区のオフィスレント・インデックスによると、11年第1四半期(1~3月)の賃料指数(94年第1四半期=100)は大規模ビルが2期連続で最低を更新する72で、大型の69と中型の74も94年以降の最低を記録して、すべてのビル規模の賃料指数が94年以来最も低い水準に落ち込んだ。

 10年第1四半期との比較による対前年変動率は大規模ビルが16・4%、大型ビルが12・4%、中型ビルが5・2%のいずれもマイナス。10年第3四半期までは4期連続してマイナス幅が縮小して賃料底打ちの兆しが見えていたが、大規模と大型ビルは直近2期続けてマイナス幅が拡大し、再び不透明感が広がり始めている。


公開日: 2011年4月27日