シニア世代の住み替え、「都会」「近場」が人気/三井販売調べ


 住み替えを検討するシニア世代を対象にした三井不動産販売のアンケート調査で、回答者の7割超が利便性の高い駅近物件などでの都会暮らしを希望し、6割近くが現在住んでいるエリアと同じエリアでの居住を希望していることがわかった。

 不動産業界では、リタイア後の田舎暮らし提案に力を入れる企業が増えているが、同調査からはターゲットであるシニア層の多くが、住み慣れた環境の中で利便性の高い生活をしたいというニーズを持っていることが浮き彫りになった。

 アンケートは首都圏に自宅を持つ50~80歳代の男女516人を対象に実施した。

 理想の住み替え先を「都会」とする回答は75・6%と「田舎」を大きく上回った。検討中の住み替えエリアについては現在住んでいるエリアと同じエリアとする回答が57・6%にのぼった。 

住み替える物件の周りの環境として重要視するものとしては「スーパーなど買い物する店が近い」(55・8%)、「電車、バスなど交通利便性が良い」(45・2%)はすべての世代で重視された。一方、高齢になるにつれて「病院が近くにある」を重視する傾向が強まり、65歳以上では半数を超えた。


公開日: 2011年9月9日