新設住宅着工戸数11月/3カ月連続で前年割れに/分譲住宅は増加


 国土交通省が12月27日に公表した11年11月の新設住宅着工戸数は、前年同月を0・3%下回る7万2635戸となり、3カ月連続して前年同月を下回った。

 雇用・所得環境が依然として厳しく、欧州の通貨危機の影響から景気の先行き不透明感もただよう。季節変動を考慮して年率戸数に換算すると84万5000戸となり、ゆるやかにではあるが持ち直しの兆しもうかがえる。

 持家、貸家ともに前年同月を下回った。持家は2万5849戸(前年同月比5・1%減)で、11月としては過去3番目に低い水準。貸家は、3カ月連続して前年実績を下回り2万4446戸(同8・5%減)で、11月として過去2番目に低い。

 分譲住宅は前年同月を上回り2万985戸(同13・1%増)だった。


公開日: 2011年12月27日