「不動産情報ストック」基本構想まとまる/国交省


国土交通省は9日、不動産に関する情報を一元化する「不動産情報ストック」の基本構想をまとめた。主な利用者を宅建業者とすること、レインズと連携することなどシステムの全体像を示した。16年度以降の本格運用を目指し、今年度中にシステムの試作版を開発、来年度に一部地域で試行運用を行う。

不動産情報の集約によって宅建業者の業務を円滑化することで、中古住宅の取引を活発化するのが不動産情報ストック構築の狙い。具体的には、物件情報(レインズ成約情報、住宅履歴情報、マンション管理情報など)、周辺地域情報(都市計画情報、周辺の地価情報、周辺環境に関する情報、インフラ情報など)を一元化する。

基本構想では、レインズ上の物件検索画面に、地図情報や行政関係情報、周辺地域での取引履歴、マンション管理・住宅履歴に関する情報を一覧表示するイメージを示した=図。システムの運営主体や、システムの運営費用を誰が負担するかについては、来年度の試行運用を踏まえて検討する。


公開日: 2014年4月14日