リフォーム受注額が過去最高、増税前の大型修繕寄与/国交省


国土交通省がまとめた建築物リフォーム・リニューアル調査によると、2013年上期の受注額は前年同期比33・8%増の5兆8129億円と過去最高だった。増税前にマンション大規模修繕が増えたことなどが要因。4期連続で前年を上回った。

内訳は、住宅が同49・8%増の2兆2452億円、非住宅は同25・4%増の3兆5677億円といずれも過去最高だった。住宅は、共同住宅が同84・1%増の1兆3452億円と増えた。発注者別では、管理組合からの発注が前年比でほぼ倍増しており、増税前に大規模修繕などを急ぐ動きが目立った。

非住宅は、事務所が25・4%増の8116億円、店舗が同37・2%増の5747億円などとなった。老人福祉施設は81・3%増の919億円と大幅に伸びた。

工事部位別の件数は、太陽光発電設備が住宅で同104・7%増の2万8154件、非住宅で同889・8%増の3196件と急増した。売電制度や省エネ改修に対する補助、設備価格の低下なんどで導入しやすい環境が整いつつある。昇降機設備も住宅・非住宅ともに前年比3けた増となった。

調査は、元請工事(増築・改築・改装)が対象。工務店やゼネコンなどから回収したアンケート結果をもとに受注額、件数を推定した。


公開日: 2014年5月12日