東日本レインズ/7月中古マンション成約数、首都圏2けた減少


 東日本不動産流通機構(=東日本レインズ、池田行雄理事長)は11日、首都圏7月の中古住宅流通動向をまとめた。

 マンション成約件数は、前年同月比14.6%減少の2532件だった。好調だった前年同月の反動も加わり減少幅が拡大。成約数はすべてのエリアで2けた減少し、全般に取引に減速感が漂っている。特に横浜・川崎市は6カ月連続で、埼玉県で5カ月、東京都も4カ月続けてマイナスになっている。成約価格は同2.1%増の2625万円、単価は19カ月連続で上昇している。新規登録数は前年比0.8%増の1万3471件と2カ月ぶりに増えた。在庫数は3万4008件(前年比11.1%減)と18カ月連続で減少して品薄感は解消に向かっていない。

 戸建住宅の成約数も前年同月に比べて15.3%減少して910件だった。都区部と埼玉県、横浜・川崎市では半年以上にわたるマイナス。再び成約価格も落ち込んで2866万円(同4.5%減)となり、東京都と埼玉県は前年比・前月比とも下落した。新規登録数は5209件(前年比1.1%増)で、昨秋以降、増減を繰り返している。在庫数は18カ月連続で減少しており、1万8334件(同6.3%減)となって2011年1月以来の低い水準。


公開日: 2014年8月11日