野村不アーバン/10月に香港駐在員事務所を開設


 野村不動産アーバンネットは10月に香港駐在員事務所を開設し、海外投資家の需要取り込みを強化する。昨年4月にアセット営業本部内に「海外投資家チーム」を立ち上げ、香港や台湾、シンガポールといったアジア諸国の投資家のインバウンド需要に対応してきた1年半の活動で手応えを得た。これまでに日本国内の収益物件やレジデンスの引き合いが多く舞い込み、数千万円から数十億円の規模の案件を手がけた。

 富裕層の人口が多く潜在的な投資ニーズが期待できることで香港に拠点を構えることを決めた。ボストンコンサルティンググループによると、家計資産で1億米㌦以上の富裕層世界ランキングでは、香港が8位に付けているという。東京のキャップレートは、香港に比べ高く投資先として割安感があることも踏まえた。拠点開設を契機に法人・個人のクロスボーダー取引の拡大を目指す。


公開日: 2014年9月26日