NTT都市開発、銀座にBCP強化中型ビル、賃料抑え引合い多数


 NTT都市開発は、「アーバンネット銀座一丁目ビル」を着工した。築古の小型ビルが多い東京・銀座エリアに、基準階貸室面積約320坪の整形無柱空間実現する。最新大型ビル並みのBCP対策を導入しながらも設計の工夫で賃料を抑えたことから、すでに多くの引き合いがあるという。

 都営浅草線宝町駅徒歩3分のホテル跡地を開発する。新耐震基準の1・25倍の耐震強度を持つ躯体に、地震の揺れを低減する制振ダンパーを組み合わせた。2回線受電や貸室に供給可能な72時間稼働の非常用発電機を設置。受電設備や通信設備を1階フロアより上部や屋上に設置し浸水にも備えるなどのBCP対策を導入した。中規模ビルでは導入が限られるヘルスモニタリングシステムを導入して、大地震発生の際に建物の被災状況を瞬時に把握できるようにし、テナント企業の災害対応を支援する。


公開日: 2014年12月1日