東急電鉄/元社員寮をソーシャルアパートと保育園にリノベ


 東京急行電鉄は、低利用資産をバリューアップする「まるサポ」事業を積極化する。このほど空き家化した元社員寮の一部を分割・用途変更して住まいと保育園の複合施設としてそれぞれ開業する。同事業は、今年度から導入したもので、空き家や老朽化物件、建物価値が低下した物件を中心にリノベーション工事を実施した上で、同社が定期建物賃貸借契約によって一定期間借り上げたりする。東急沿線の付加価値を高めるのが狙い。

 今回の案件は、田園都市線宮前平駅徒歩7分の元社員寮をソーシャルアパートメント「ネイバーズ宮前平」と、定員60人の認可保育園「クレアナーサリー宮前平」としてオープンする。ネイバーズは3月8日から入居開始。保育園は4月1日開園の予定。

 建物規模は地上3階建て延べ1778平方㍍。このうちアパート部分の貸付面積は2462平方㍍で、1戸当たり15平方㍍の住戸を計84戸そろえた。賃料は5万1000~5万7000円(管理費は別途8000円)。共用部分にはラウンジやワーキングスペース、サウンドルーム、SPA、マルチパーパススタジオを導入した。保育園の貸付面積は513平方㍍となる。


公開日: 2015年3月3日