自民党、中古住宅市場活性化に向け、レインズの改善など8項目を提言


 自民党の住宅土地・都市政策調査会の中古住宅市場活性化小委員会(鶴保庸介委員長)は5月26日、中古住宅市場活性化に向けた提言案をまとめ承認した。

 レインズのシステム上で、売り主が自らの物件の登録状況を確認できるステータス管理システムを導入した〝囲い込み〟対策や、インスペクションの利用促進による新たな取引ルールの構築など8項目をとりまとめた。物件の取引履歴などレインズで掲載している物件情報の一般向け公開は行わない方針を示した。

 提言では、中古住宅市場活性化に向けて以下の8つ提言を掲げた。①「囲い込み」の解消に向けたレインズルールの抜本的改善②インスペクションなどの活用促進による情報の非対称性解消に向けた新たな取引ルールの構築③長期優良住宅の普及、一般住宅のリフォーム履歴などの保存・活用④担保評価を含む「20年で一律価値ゼロ」とみなす市場慣行の抜本的改善⑤中古マンションの管理情報の開示⑥不動産総合データベースの構築⑦新たなビジネスモデルとその環境整備⑧増大する空き家の市場での流通・活用の促進


公開日: 2015年5月28日