東京カンテイ/三大都市圏の中古マンション価格、首都圏は東京がけん引


 東京カンテイは20日、7月の中古マンション価格動向を三大都市圏別にまとめた。首都圏は、東京都がけん引する格好で平均価格が3068万円(前月比1.9%上昇)と11カ月連続で伸ばした。1都3県別で見ると、東京都が同2.2%上昇の4267万円と上昇幅を確保したが、神奈川県(同0.1%上昇)と埼玉県(同0.5%上昇)は小幅な上昇にとどまり、それぞれ2516万円と1897万円だった。千葉県は同1%下落して1772万円と3カ月ぶりに落ち込み、4月以降1800万円を割り込む水準で推移している。

 近畿圏の平均は、同0.6%上昇の1851万円と3カ月連続でプラスとなった。大阪府は1925万円(同0.1%上昇)と年明け以降上昇トレンドにあるが、伸び率が鈍化しつつある。一方、兵庫県は同1.3%上昇の1764万円とやや持ち直した。

 中部圏の平均価格は1533万円(同0.3%下落)した。愛知県では1605万円(同0.4%下落)で、名古屋市内の頭打ちが影響している。名古屋市中心部で平均築年数が進んだことで市平均が前月比0.9%下落の1868万円だった。


公開日: 2015年8月20日