東急リバブル/アパート開発に参入、新ブランド「ウェルスクエア」始動


 東急リバブルは、個人投資家向け事業を拡大するため、アパートの開発・販売事業に参入した。ルジェンテシリーズで新築分譲の開発や一棟リノベーション事業に加え、収益物件を改修して投資家に販売するルジェンテバリュを展開するなどマンション事業のラインアップを取りそろえたものの、ターゲットとする投資家のすそ野拡大に向けてウェルスクエアのブランドで新たにアパート開発に乗り出した。ルジェンテバリュの5億~10億円に対し、ウェルスクエアは一棟販売で2億~3億円になる。初弾物件の「ウェルスクエア東蒲田」(総戸数13戸)が今月末に竣工する。

 同社は、昨年4月に専門部署を設けアパート開発の事業化に取り組んできた。スキームは、東京・城西南エリアを中心にマンションや戸建住宅などの実需向けの事業化が難しい中規模の土地を購入してアパートを作り、賃借人が付いた満室稼働の状態で投資家に一棟販売して東急住宅リースが管理運営を行う。初弾物件は10月中の満室稼働を目指す。賃借人が付かなくても買い手が現れれば収支計画書などを作成したうえで販売する。

 今後、年間20棟程度を目指して用地を手当てする。すでに今回の物件を含めて6物件の用地を仕入れ済み。年途中のスタートながら今期の供給数は10棟程度を見込む。


公開日: 2015年9月24日