ヒューリックがSIAを買収/SIAリート、私募ファンドはみずほ信託銀行に


 ヒューリックは10月28日、米AETOSキャピタルリアルエステート(ACRE)からシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(SIA)とシンプレクス不動産投資顧問(SRM)、シンプレクス・リート・パートナーズ(SRP)を買収すると発表した。買収価格は非公表だが1550億円前後。ACREなどが運用するファンドから11月30日に全株式を取得し、12月1日に吸収合併する。

 SAIの保有物件のほとんどが東京の駅近オフィスと商業施設で、ヒューリックのポートフォリオと一致。SPCを通じて保有する東京ベイ舞浜ホテルも、成長事業に位置付ける3K(高齢者・環境・観光)ビジネスに合致すると判断した。

 SRMとSRP、SIAの保有するSIA不動産投資法人の投資口(15%)は12月15日を目途に、不動産アセットマネジメント分野を強化しているみずほフィナンシャルグループに、みずほ信託銀行が新設する中間持株会社を通じてに従業員を含めて譲渡。実質的にSIAの持つ不動産12物件を取得するのと同じ効果を持つ。


公開日: 2015年10月28日