ソニー不動産・ヤフー/売り主手数料は無料、仲介事業者介さない住宅売買サービス


 ソニー不動産(東京都中央区、西山和良社長)とヤフー(東京都港区、宮坂学社長)は11月5日、不動産売買向けの新プラットフォーム「おうちダイレクト」を開始した。マンションの所有者(売り主)と購入検討者(買い主)をダイレクトに結びつけるサービス。売り主向けPC版でスタートを切り、今月16日には買い主向けに対応する。年明け1月下旬にはスマートフォン版を導入する。

 売り主は、不動産仲介事業者を介することなく、マンションの売り出しができ、仲介手数料が無料になるのが特徴だ。売り出したマンションの物件情報は「Yahoo!不動産」内に設定した「おうちダイレクト」上に掲載。売り主が決めた価格で、自分で売り出すことができる。マンション所有者は、ヤフー・ジャパンで、オーナー登録をすれば自分の住戸の推定成約価格を知ることができる。

 買い主は、まだ売り出されていないマンションについて「購入希望の意思表明」や、売り出し中のマンション所有者に対して「物件に関する質問」を直接できるため、能動的な物件購入の検討を後押しする。

 マンション所有者による物件の売り出しから、購入検討者による物件見学の申込みまではウェブサイト上でマッチングサービスを提供し、その後の物件見学から売買代金の決済・物件の引き渡しまでのオフラインでの不動産取引実務は、ソニー不動産がサポート(仲介)する。

 売買を検討しているユーザーだけでなく、今後マンションの売買を検討する可能性のあるユーザー向けに各種情報も提供する。約5万棟のマンション情報をデータベース化する。


公開日: 2015年11月6日