公示地価を発表、商業地変動率1位は大阪・心斎橋筋で45%上昇


 国土交通省は22日、2016年1月1日時点の公示地価を公表した。商業地の変動率をみると、大阪府が上位10位中6地点入った。

 1位は心斎橋筋2丁目で45.1%上昇した。外国人観光客増加によるテナントの新規出店やホテル用地の需要が強まっていることが主な要因。

 公示地価の最高額は、山野楽器銀座本店前で1平方㍍当たり4,010万円(前年比プラス18.6%)だった。三大都市圏をみると、住宅地はほぼ前年並みの小幅な上昇が続き、商業地は上昇基調を強めた。

 住宅地の変動率上位7位までを北海道が独占した。1位はニセコ観光圏に所在する別荘地である倶知安町で19.7%上昇した。

 全国の地価変動率は、住宅地マイナス0.2%と8年続けて下落したものの下落幅は縮小傾向が続いている。商業地はプラス0.9%と08年以来初めて上昇を記録した。 

 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、山梨、長野の各都県の公示地価の詳細は3月28日号に掲載します。


公開日: 2016年3月22日