健美家/4-6月期投資マーケット、利回り低下トレンド継続中


 収益物件サイトを運営する健美家(東京都港区、倉内敬一社長)は5日、全国を対象に16年4~6月期の投資マーケットの動向をまとめた。登録された区分マンション、一棟アパート、一棟マンションを調査したところ、区分マンションの登録物件の利回りが7.72%と05年の調査開始以来の最低値を記録し、3期続けての7%台となった。価格は1416万円。14年4~6月期以降、ほぼ1400万円台の高水準をキープ。登録物件の利回りは千葉県と中国・四国を除いたエリアで低下している。

 一棟マンションの利回りも8.14%とミニバブル期の07年1~3月期以降の最低値を更新した。1年前と比べマイナス0.53ポイント低下し、3種別の中で最も低下幅が大きかった。価格は1億5076万円と前年同期比0.5%とわずかに上昇した。

 一棟アパートは、利回りが9.13%と14年10~12月期以降9%台が続いている。基調は低下トレンドで前年同月に比べ0.37%ポイント低下した。価格も5919万円となりリーマン・ショック後の最高価格を記録した。1年前に比べると399万円(7.2%上昇)高く上昇幅が依然として大きい。

 登録数はすべての種別で過去最高を更新している。


公開日: 2016年7月5日