センチュリー21/東京に攻勢、加盟店増加策で方向転換


 センチュリー21・ジャパンは、新規加盟店の増加に向けて首都圏を中心に開拓する。地方拡大路線からシフトし、特に東京に注力する。今年9月末時点の店舗数は過去最高の906店。上半期に31社が新規に入会し、25社が退会と純増が6にとどまったことで、今通期目標の945店舗(今年3月末900店)の達成が難しくなった。長田邦裕社長は、「全国あまねくではなく、少し方向展開してみる」といい、マーケットのボリュームの大きさと高い単価が魅力の大都市部での展開に再びアクセルを踏み込む。今期の945店舗の目標は据え置いている。
 これに伴い加盟店支援も強化する。とりわけIT活用に本腰を入れ、11月中にも新サービス「21クラウド」をリリースし、物件の一元管理をしやすくする。バーチャルリアルティや人工知能(AI)の活用も検討している。本部が使う加盟店サポートツールとして来年1月ごろまでに新たな業務マニュアルを完成させて対応する。マニュアルは、工務店などの異業種参入や収益性が低い会社といったそれぞれの事情に応じて作成する。


公開日: 2016年11月7日