三井ホームというのは、三井不動産グループの中の1つで注文住宅や賃貸建築などを請け負っています。
ちなみに、CMで有名なのは三井のリハウス。
不動産の売却や購入は三井のリハウスとなり、三井ホームは三井不動産グループの傘下にあるという訳です。
さて、三井ホームはハウスメーカーの中でも坪単価が高いと言われています。
果たして三井ホームの坪単価はどのくらいなのか、三井ホームの特徴にはどのようなものがあるのか、今回は三井ホームについて徹底追及してまいります。
また、これからハウスメーカー選びを始めようとしている人に、1点だけ先にお伝えしておきたいことがあります。
それは、ハウスメーカーを選ぶ際には、事前の情報収集がもっとも重要であるということ。
CMでよく見かけるハウスメーカーや、たまたま住宅展示場で見て気に入ったハウスメーカーがあった際に、しっかりと比較しないまま依頼をしてしまう人がいますが、絶対にやめましょう。
最初から偏見をもって選んだハウスメーカーや、しっかりと比較していない段階で良いと感じたハウスメーカーを勢いで選んだ人の大半は、後悔することになってしまいます。
住宅の購入は人生で一番高額な買い物ですから、焦らずしっかりと時間をかけて、依頼するハウスメーカー選びをしましょう。
とはいえ、日本には本当にたくさんの住宅メーカーがありますから、すべてを1つずつ検討することは不可能です。
そこで活用して欲しい便利なツールが、東証一部上場企業の株式会社LIFULLが運営する「カタログ一括請求サービス」です。
ローコスト住宅や二世帯住宅、輸入住宅など自分達の条件にあったテーマや、予算、地域を選ぶことで、条件にあったハウスメーカーが自動的にピックアップされます。
ピックアップされた会社の中から、資料請求をしたい会社にチェックを入れることで、複数社からまとめてカタログを取り寄せられるのです。
条件にあったハウスメーカーを探す手間も、1社ごとにいちいちカタログ請求をする手間も省けるので、ぜひ有効活用してみて下さい。
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それではここから、三井ホームの評判や特徴について詳しく解説をしていきましょう!
三井ホームの坪単価は?
では気になる三井ホームの坪単価はいくらぐらいなのでしょうか。
三井ホームでは、55~95万と幅広くご紹介しておきます。
全国平均とすると大体90万前後のようですが、三井ホームの中でも安い価格帯で提供している商品もありますので、目安として先ほどの坪単価を頭に入れておくと良いでしょう。
1.2×4(ツーバイフォー)工法
三井ホームと言えばツーバイフォーと言われるように、日本でのツーバイフォー工法の先駆けになったハウスメーカーと言っても過言ではありません。
ツーバイフォー工法とは、枠組壁工法のことを指し、基本の規格材を「約2インチ×約4インチ」とすることからツーバイフォー工法と呼ばれています。
2.プレミアム・モノコック構法
三井ホームでは、長年の研究開発の中で先ほどのツーバイフォーを進化させたプレミアム・モノコック構法を実現。
従来の枠組壁工法に加えて、基礎にマットスラブ、屋根にダブルシールドパネル(DSP)、壁にブロック・アンド・シームレスウォール(BSW)を採用しています。
マットスラブとは、一般的な線で支える構造ではなく面で支える構造のことです。
三井ホームで独自開発されたベタ基礎は、鉄筋量が従来の2.67倍と高いものとなっており、それによって床下全面が鉄筋コンクリートで覆われた最強の基礎となっているのです。
DSPによって、天井ではなく屋根断熱を実現し熱がこもらないようになっています。
それと同時に、2.4tの荷重に耐えられるような高い強度で、屋根まで拡がる高さのある快適な空間を守っています。
BSWも三井ホームの独自開発によるものですが、災害に強い外壁として「耐火性」「遮音性」「防水性」「対衝撃性」に優れています。
外壁では継ぎ目があるのが当たり前のように思いますが、このBSウォールには継ぎ目がありません。
3.2×6(ツーバイシックス)ウォール
三井ホームの基礎技術の特徴にツーバイシックスウォールも挙げられます。
外壁の枠組を6インチウォールにすることで、その中に充填する断熱材の割合が従来の約1.6倍となるのです。
この厚みの差は大きく、高断熱・高気密で外張り断熱は必要ありません。
4.ハイレベルの基本性能
三井ホームの家は標準仕様の段階で、5分野中7項目が最高等級となっています。
内訳は、「構造の安定」(等級3)、「劣化の軽減」(等級3)、「温熱環境・エネルギー消費量に関する性能」(等級4)、「空気環境」(等級3)、「維持管理・更新への配慮」(等級3)です。
また、ツーバイフォー工法の施工において、三井ホームには最高レベルの技能が必要な「枠組壁建築技能士」が最多数を占めています。
ハウスメーカーとして全国内の割合が約1割とのこと。
三井ホームの価格の高さに比例して、高いクオリティ、高い技術、高い安心など、三井ホームの自信が表れていると言えるでしょう。
5.高いデザイン性
三井ホームの魅力を挙げる場合、デザイン性も必須です。
三井ホームはオーダーメイドブランドなので、そのデザイン性の高さは目を見張るものがあります。
商品全てに渡って、抜群のデザイン力に驚かれること間違いなし。
誰もが憧れる家の外観は富裕層には堪らない優越感です。
高額な坪単価となってしまう所以がここにあると言っても良いでしょう。
6.健康空調システム(スマートブリーズ)
別名スマートブリーズは、1台で冷房・暖房・加湿・除湿・換気・空気清浄・脱臭と7役をこなします。
24時間キレイな空気を保つことが可能なのです。
スマートブリーズのフィルターは高性能で、PM2.5や花粉、ホコリを約90%シャットアウト。
健康被害に悩むこともありません。
また、最近ではテレビ番組でヒートショックの危険性をよく紹介されていますが、三井ホームのスマートブリーズなら、各部屋はもちろんのことトイレ、玄関、廊下に至るまで心地良い温度と湿度を保つことが可能です。
どうしても温度変化の起こりがちなトイレや玄関、廊下などは、お年寄りのいるご家庭は尚更気になるところ。
そんな心配をする必要がないのは気持ちも楽になります。
そして、今流行っている太陽光発電とこちらのスマートブリーズを合わせることで、空調のエネルギー収支をゼロにすることを実現可能にするスマートブリーズゼロがあります。
7.グッドストック(アフターメンテナンス)
どのハウスメーカーにも義務付けられている保証年数は10年間。
三井ホームでは30年間の保証期間となっています。
初期保証が10年でメンテナンス工事を実施して保証継続10年となります。
また、点検の方は60年点検システムと長期に渡る点検の実施あり。
3か月訪問・2年点検・5年訪問・10年点検、ここから10年ごとの点検ですが、30年までは無料、それ以降は有料です。
グッドストックの内容には、前記しました長期保証点検である「キープウェル」と10年ごとの保証継続の「リ・ブライト」、そして物件を売却する時の安心サポートである「売却安心システム」の3つがあります。
最後の「売却安心システム」は、買取保証をしてくれるというもの。
サポートの期間を終了して売却出来なくても、あらかじめ提示した金額で買い取ってくれるという夢のようなシステムです。
ここにも三井ホームの家づくりの自信が窺えます。
ちなみに、サポートとして365日24時間体制で問い合わせ、相談に対応してくれます。
8.商品のラインアップ
・LANGLAY(ラングレー):自然な暮らしを演出してくれる美しい四季を感じられる家
・NATURAL”HYGGE”STYLE:シンプルで無駄のない木のぬくもりを感じられる家
・Oakley(オークリー):大人が楽しむ家をコンセプトに年を重ね経験を重ねてきた夫婦にぴったりの家
・WESTWOOD(ウェストウッド):三角屋根が印象的な「平屋+ATTIC」の家、くつろげる屋根裏部屋と平屋の居心地の良さが調和した空間づくりが絶妙
・VENCE(ヴァンス):女性が憧れる白とアーチのフレンチスタイルの家、高級感・優雅さの漂う美しい外観は圧巻
・SONOMA(ソノマ):カリフォルニア州にあるソノマ群から取ったソノマ、コンセプトはソノマ群のように雄大な森林資源に囲まれたような木々の優しさ溢れるシンプルナチュラルな家
・chou chou(シュシュ):ネーミングも可愛い女性目線でデザインされたフレンチモダンの家、家族みんなのあったらいいなを叶えるプランを提供
まだまだここではご紹介しきれないほどの豊富な商品が揃っている三井ホーム。
お客様のニーズに応える商品満載で、選ぶ楽しみは家族のコミュニケーションを更に深めそうです。
まとめ
三井ホームは内部のクオリティもさることながら、外観の美しさへのこだわりが強くあります。
フランスやカルフォルニアのソノマ、他にもスパニッシュというスペインの外観の家もあり、特にヨーロッパ諸国の特徴をとらえているのです。
モダンでおしゃれな家をご希望でしたら三井ホームがおすすめ。
予算に余裕のある方は、是非三井ホームをご検討されてはいかがでしょうか。
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